KancolleSniffer

プロキシの設定

自動設定について

KancolleSnifferは起動時にシステムプロキシを変更して、ブラウザと艦これサーバーの通信だけをKancolleSnifferに中継させます。この設定の内容を確認するには、まずInternet Explorerを起動して下図のようにツールメニューから「インターネットオプション」を選択してください。

Internet Explorerのツールメニュー

「インターネットオプション」が表示されたら「接続」タブから「LANの設定(L)」を選択します。

インターネットオプション

すると以下のようなダイアログが表示されます。

自動プロキシ設定ファイルの設定

ダイアログには「自動構成スクリプトを使用する(S)」がチェックされ、アドレスには

http://localhost:8080/proxy.pac
と入力されているはずです。ポート番号は8080ではないこともあります。この設定により、ブラウザがKancolleSnifferからこのようなプロキシの自動構成スクリプトを受け取り、艦これサーバーとの通信だけをKancolleSnifferに中継させるようになります。

他のアプリケーションがポート番号8080を使っている場合には、KancolleSnifferがポート番号を自動的に割り当てます。起動時に自動で割り当てるか確認するので「はい」を選択してください。上記のアドレスには、8080の代わりに割り当てられたポート番号が入ります。

KancolleSnifferがシステムプロキシを変更するのを止めるには、設定ダイアログの「プロキシ」で「自動設定」を無効にしてください。

自動設定をリフレッシュする

KancolleSnifferを利用していると、まれにInternet Explorerがすべてのページで「このページは表示できません」とエラーを表示するようになることがあります。この場合には、OneNoteなどのほかのマイクロソフト製品も通信できなくなることがあります。

この場合には、次の方法で自動設定をリフレッシュしてください。まず上に示した手順で、「ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定」のダイアログを表示してください。それから、以下のように「設定を自動的に検出する(A)」をチェックしてから「OK」を押してください*。すでにチェックされていたら、チェックを外して「OK」を押してください。これで正常に通信できるようになるはずです。

設定の自動検出を有効にする

* 何でもいいから設定を変更してOKを押したいので、個人向けのインターネット接続では無意味な「設定を自動的に検出する(A)」を使います。この設定は普段は外れていてもかまいません。

Firefoxで動かない場合

Firefoxでは自動設定をしてもKancolleSnifferが動かないことがあります。その場合は、オプションから「詳細」→「ネットワーク」→「接続設定(E)」と選択してください。そして表示されたダイアログで、「インターネット接続に使用するプロキシの設定」が「システムのプロキシ設定を利用する(U)」であることを確認してください。

Firefoxの接続設定

Microsoft Edgeで動かない場合

Windows 10でKancolleSnifferを起動してMicrosoft Edgeで艦これにログインすると、ゲーム画面が真っ黒のまま止まってしまいます。Windows 10で艦これを遊ぶときにはInternet Explorerを使ってください。Microsoft Edgeを使う方法がないわけではありませんが、セキュリティに穴を開けることになるのでお勧めはしません。

それでもMicrosoft Edgeを使いたい場合には、このEnableLoopback Utilityを使います。ダウンロードして実行すると、ライセンスに同意を求められるのでI Agreeを選択してください。インストールが終わるとすぐに実行されます。起動時に何かダイアログが表示されるかもしれませんが、「いいえ」を選択しておいてください。

起動すると以下のようにアプリケーションの一覧が表示されるので、Microsoft EdgeにチェックしてSave Changesをクリックしてください。これでMicrosoft EdgeとKancolleSnifferが通信できるようになります。このツールの詳細を知りたい人は、作者による解説を参照してください。

EnableLoopback Utility

提督業も忙しい!と併用する場合

提督業も忙しい!とKancolleSnifferを併用する場合は、特に何もする必要はありません。KancolleSnifferを起動したあとに提督業も忙しい!を起動すれば併用できます。

うまく行かない場合は、「設定」→「通信設定」のプロキシ設定で「Internet Explorer のプロキシ設定を使用する」が選択されていることを確認してください。何も変更していなければ、この設定になっているはずです。

提督業も忙しい!のプロキシ設定

それでもだめなら「プロキシサーバーを指定する」を選択して、「すべてのプロトコルでこのプロキシ サーバーを使用する」のチェックを外して、HTTPのサーバーに127.0.0.1をポートに8080を指定してください。ほかのプロトコルのサーバーは空欄にしてください。この設定をすると、KancolleSnifferが起動していないと通信エラーになるので注意してください。

提督業も忙しい!のプロキシの手動設定

七四式電子観測儀と併用する場合

七四式電子観測儀とKancolleSnifferを併用する場合は、七四式電子観測儀の設定の「通信」で「システムプロキシを利用」にチェックしてください。これだけで併用できます。

七四式電子観測儀のプロキシ設定

この方法でうまく行かない場合は、「システムプロキシを利用」のチェックを外し「上流プロキシを利用する」をチェックして、その右側の欄に8080と入力してください。この設定をすると、KancolleSnifferが起動していないと通信エラーになるので注意してください。

七四式電子観測儀のプロキシの手動設定

ほかのツールと連携させる場合

MyFleetGirlsのような、利用するために「ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定」のダイアログで設定の必要なツールは、そのままではKancolleSnifferと同時に利用できません。そのようなツールを利用する際には、KancolleSnifferのツール連携を使います。

設定ダイアログの「プロキシ」で「ツール連携」を有効にすると、KancolleSnifferはブラウザからの通信を艦これのサーバーではなく、ポート番号8888で通信を待っている別のツールに中継します。この状態で、利用したいツールにポート番号8888で通信を待ち受けさせると、KancolleSnifferと連携できます。

設定ダイアログの「プロキシ」

MyFleetGirlsを利用する際には、通信を待ち受けるポート番号を8080から8888に変更する必要があります。application.conf.sampleを複製してapplication.confを作成し、以下のように8080を8888に変更してください。

proxy {
    # MyFleetGirls Clientはこのポート番号で proxy として待ち受けます。
    # 他の proxy ツールと併用する場合等重複しないようにしてください
    port: 8888

この設定で、KancolleSnifferとMyFleetGirlsを同時に実行しているときの通信の状態は、以下の図のようになります。艦これのサーバーと通信を行う際には、KancolleSnifferとMyFleetGirlsの両方が起動していないと通信エラーになるので、注意してください。

KancolleSnifferとMyFleetGirlsの連携